
毎年5月下旬には終わっていたお田植えを、
今年は6月10日から22日までの約一ヶ月遅らせて終わりました。
白州町では5月中に終わるのが一般的です。
美味しいお米をつくりたい、のために稲の花が咲き
実が熟してゆく登熟の時期の夜の気温が下がる8月のお盆過ぎを狙っています。
登熟期にも夜間の気温が下がらないと味が中々美味くならない、
昔の人たちはそれを知っていたから、人間の都合でなく、
稲の都合に合わせて6月のお田植え、10月の稲刈りをしていたようです。
皆と違うことをするのですから冒険のような気もしますが、
エイャ~でしています。
昔なら早乙女さんが集まって横一線になって、手で植えていったのですが
私の農場では2条植えの田植え機を使います。
田んぼをくまなく歩きますので、足の感触で土の状態が確認できますが、
真っ直ぐに植えることが難しいのでどうしてもジグザグになってしまい、
上手にキッチリというわけにはいきません。
泥の感触はいいですが、一日中の作業を続けると、
夕食にビールを飲めばバタン、キュ~~とぐっすり眠れること請け合いです。
むこうやんま
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