2009/03/03

冬水田んぼ。


稲作をする者にとっては、夏に猛烈に伸びる草と、

どう付き合うかは大きな問題です。

結果は収穫に大きく影響します。

一つの方法として、秋に代掻きして普通なら乾田化している冬にも

深水に管理することで、草の発生を抑えるものです。

東北では江戸時代から取り入れられている農法ですが、

私は去年から実行しています。

2月初旬ですから普通なら田んぼも深く凍っていて、

トラクターの刃も立たない時期ですが今年はスムーズに耕運できました。

超暖冬、地球温暖化の影響でしょう。

宇都宮近辺までなら、冬に水を張ると白鳥たちがやってきて

田んぼが賑わうそうですが、白州では時々鷺がやってくるくらいです。

0 件のコメント: